ライブ配信動画アプリというものが若い世代を中心に人気となり、今ではそのライブ配信動画アプリでお金を稼ぐことが出来る人が多くなってきました。そのライブ配信動画アプリとはどんなものなのでしょうか?
ライブ配信動画アプリとは?
動画アプリというと代表格なのが「YouTube」になります。今やYouTubeを利用しているのは子供から老人まで幅広い人に認知され利用されている大人気コンテンツとなっています。そのYouTubeで動画を投稿することで今まで素人だった一般人が有名となり大金を稼ぐことが出来るような時代となっています。
そのYouTubeを投稿してお金を稼いでいる人のことを「YouTuber(ユーチューバー)」と言われ、子供でも年収何億円も稼いでいる人もいるため子供の「将来なりたいランキング」でも上位となっています。
ですが今回紹介する「ライブ配信動画アプリ」というものは「YouTube」とは別物ということになります。それは収益化の方法が違うために誰でも参加がしやすく収益化をおこないやすい部分にあります。それぞれを紹介していきたいと思います。
YouTubeの収益源
YouTubeは基本的には「動画を投稿」するものになります。ライブ配信というリアルタイムで配信をすることも可能となっていますが基本的には編集された動画を投稿することで視聴者はいつでもどこでも好きなときに見ることが出来るようになっています。そして収益方法のメインとなる3つを紹介すると
視聴回数による「広告収入」
がメインとなっています。収益化をするための条件をクリアすることで動画の視聴前や途中にテレビCMのような企業の動画が差し込まれます。その企業がYouTubeに広告宣伝費としてお金を支払い、動画を投稿した「YouTuber」は再生回数に応じた報酬をYouTubeから受け取ることが出来るという仕組みとなっています。
これが「YouTuber」のメインの収入源となっています。
ライブ配信による「スーパーチャット」
リアルタイムで動画を配信をしながら視聴者であるリスナーさんからスーパーチャットというものをもらうことが出来るようになっています。
この「スーパーチャット」というものはリスナーさんから「YouTuber」に直接お金をプレゼントすることが出来るいわゆる「投げ銭」というものになります。「広告収入」とは違いリスナーさんの自腹でプレゼントをしてもらうことが出来るようになっているためたとえ視聴回数が少なかったとしてもリスナーさん次第では稼ぐことが出来るようになっています。
企業から直接動画依頼される「企業案件」
これはチャンネル登録者数などが多い人やその業界で有名な人などが企業のほうからこの商品を宣伝してもらえないか?というような依頼がくることによって動画の「広告収入」とは別で企業側から動画で紹介するだけで報酬を受け取れるというものになります。
以上がYouTubeの収入源となる3つのものとなっています。それに対してライブ配信動画アプリというものはどんなものなのでしょうか?
ライブ配信動画アプリの収入源
ライブ配信動画アプリは今ではたくさんの種類があります。それぞれに特徴があり配信したい人や配信したいジャンルなどによってどこの配信アプリを使うかかわってきます。
ですがメインとなる収入源というものはほとんどかわりません。
ほぼほぼリスナーからの「プレゼント(投げ銭)」によるもの
ライブ配信動画アプリはほぼリスナーさんからの「投げ銭」がメインとなっています。もともと海外で生まれた「ライブ配信動画アプリ」というものはネットアイドルなどを自分のお金で支援するような目的として作られたようです。
「総選挙」と同じような仕組みとなっている
日本でも数年前から同じようなことがおこなわれていると思います。
例えば「総選挙」ですね。トップアイドルがCDを購入すると1枚応募券がついてきて投票された枚数によって人数で順位がつけられているというものになります。これによってアイドルたちに収益が入ったかどうかはわかりませんが人気の数ではなく、自分のファンの懐事情によって順位がわかれていると思います。
もしからした3位くらいの人が一番ファンの数では多かったなんてこともあるかもしれませんが投票するために一番多くのCDを買わせて投票させた人が一番になるという仕組みになっています。
これと同じことが現在アプリで全国だけではなく世界中でおこなわれているのが「ライブ配信動画アプリ」というものになります。
ファンが少なくても稼ぐことができる
そのためたとえファンが少ないとしてもリスナーさんが例えば中国の富裕層で一回の配信によって何百万円というお金をプレゼントされるようなことがあればそれだけで大金を稼ぐことが出来るのがライブ配信動画アプリのメリットとなっています。
配信は自由でなにかをしなくてはいけないわけじゃない
YouTubeになると「○○をしてみた!」とかなにかした見たいと思わせるような企画を考えて投稿しますがライブ配信動画アプリはそういったことを考える必要もなくただリスナーさんと一緒に雑談をしているだけでもいいので素人でも参入がしやすいジャンルとなっています。
ファンさえつけてしまえばなんでもありのため自由に生活をしながら収益を得ることが出来る配信アプリはこれからもっと注目されるコンテンツとなるでしょう!